私たちは、1997年(平成9年)の「立石駅北口地区再開発研究会」の発足以来、地域の皆様のご支援ご協力をいただきながら、まちづくりを進めてまいりました。
2007年(平成19年)準備組合設立、2017年(平成29年)都市計画決定を経て、2021年(令和3年)4月に東京都知事より組合設立認可がなされ、現在、「立石駅北口地区市街地再開発組合」として、さらに活動を本格化しております。
私たちがまちづくりを進めている立石駅北口地区を含む京成立石駅周辺は、防災面で危険度が非常に高い地域です。
東京都都市整備局の「地震に関する地域危険度測定調査(第8回)2018年(平成30年)2月公表」では、都内の市街化区域全5,177町村の内、立石4丁目は建物倒壊危険度が118位、火災危険度159位と、危険度はかなり上位となっています。また、国土交通省発行の「荒川洪水浸水想定区域図」によると、立石駅周辺は洪水時の最大浸水予想が3~5mとされています。
昨今、台風や大雨、地震などの自然災害が増えております。次はこの立石かもしれません。
防災という意味では、「災害が起きる前に手を打つ」ことが重要ではないでしょうか。起きていないことに、時間や費用、手間をかけることは誰でも難しいことですが、まさに今、まちづくりを進める時だと思います。
私たちは、私たち自身の手で、私たちのために、次世代のために、この立石を災害に強いまちにしていきたいと思います。
ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
立石駅北口地区市街地再開発組合 理事長 德田 昌久
最寄駅
京成押上線 京成立石駅
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